プロ野球では道具がプレーに左右

野球ボール

野球をするための道具としてボール、ベースなどがあります。これらはプレーをする人が用意するときもありますが、大会などでは主催者が用意してくれます。プロ野球でも試合を主催する球団などが用意します。それ以外に必要な道具としてグローブとバットがあります。グローブは守備の時に必要になりますし、バットは攻撃の時に必要になります。

一般的な野球であれば、それぞれの選手がグローブやバットを貸し借りしたりもします。しかし、プロ野球では各選手が自分専用の道具を持っています。グローブは1年に一度新しいものに替える選手が多く、キャンプから徐々に試合に慣らしてそのシーズン使い切ります。バットは木製なので折れますが、形などはメーカーなどに依頼をしているので常に同じタイプのものを用意してもらえます。

なぜ選手が道具を大事にするかですが、プロ野球では道具によってプレーに大きな影響を及ぼすからです。グローブを大事にしていないと、自分の手と一体化したプレーができません。大事にしていれば手のように扱え、捕球などがしやすくなります。バットも同様で、自分の思うようなスイングをするために手入れが必要になります。思い通りのバッティングができるようになります。